今日買った本

世界音痴

世界音痴

歌人穂村弘さんのエッセイ集をなんとなく購入。
ちょこっとだけ読んでみました。
色んな場面で疎外感を感じてしまう、場に馴染めない著者の話しが書かれているのですが、ともすれば鬱陶しくもなりがちな話しが──私は割とどんな場面でも適当に合わせてしまえる方なので、面と向ってこんな話しされたら話しによっては、なに云ってんの? とか思ってしまうかも知れない──ちょっと笑えるけど切なく綺麗に書かれてるのは、さすがだなぁ、とか思った。思わず共感してしまいそうになるし、そんなあなたも嫌いじゃないわ、くらい思わせてしまう勢いがあります。
もう一冊出てるエッセイ集、『もうおうちへかえりましょう』も読んでみようかなって思いました。