しゃべれどもしゃべれども

今日は久々に近所の映画館へ行ってみました。
しゃべれどもしゃべれども」を見るためです。


下町の風景に溶け合って色んなものがゆっくりと丁寧に描かれている、ほっと小さな溜息を吐きたくなるような映画でした。
撮影されている場所は間違いなく日本なんだけど、色んなものがやさしくて温かくて、まるで別世界を見せられているような気がしました。
下町の風景、素敵です!
特に三つ葉さんの実家は好みのタイプ。あんな家に住んでみたい。


4人の心の交流が映画ではもうひとつ描かれていない気がして惜しいなぁ、って感じでしたが、あの時間では仕方ないかな。
原作ではそういうところが詳しく描かれているのだろうから、原作も是非是非読んでみようと思っています。


噺ひとつでも、覚えてみようかという気にさせられたりして。
しゃべれどもしゃべれども (新潮文庫)

しゃべれどもしゃべれども (新潮文庫)