レオナール・フジタ展

そう云えば──と、随分ココを更新していないことに思い至る。
2週間くらい? と思ったら1ヶ月くらい経っていた。
浦島現象???
もし見てくれている人がいたら、死んでるのかと思われているかも知れない(笑)。
大丈夫、生きてます!


今日は、せっかくの連休なので、思いつきで福岡市美術館でやってる『レオナール・フジタ』に行って来ました。
昼くらいにのこのこ出て行くと人が多いとだろうと予想して、しっかり早起きして開館してすぐに飛び込みました。
お陰で余裕で見ることができました。


有名な裸婦の「乳白色」の絵も柔かく美しく、そしてデザイン的に洗練された構図に惹かれるものがありましたが、後半の洗礼を受けてからの宗教的な細密で美しい絵にもかなりやられました。
そしてフジタのアトリエを再現した部屋には、彼が拘りを見せた数々の小物達──はっきり言ってカワイイです!
このなんともカワイらしい小物や衝立などをあの怪しげな(苦笑)おじさんが作ってるのかと思うと、少しばかり動揺しちゃいますね。
入場する際には見向きもしなかった図録を、思わず買っちゃいました。


なんとなく思いついて、出掛けてくれてありがとう! って自分にお礼を言いたくなったくらい素晴らしい作品の数々でした。
ごちそうさま。




美術館の入場時に九州国立博物館のちらしをもらったのですが、『聖地チベットポタラ宮と天空の至宝』だって。
興味深い!絶対行くぞ!